
| Gallery15駅 JR室蘭本線大岸駅 |
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北海道に初夏の訪れを告げるハリエンジュが乱れ咲く6月中旬、函館本線沿線でハリエンジュと駅を撮影し、鉄道の町として栄えた長万部に泊まった。かつての面影はないのか、町にはほとんど人もいなく、この日は早々に床についた。 私の住む関東地方は、梅雨の時季。天候も不安定である。青空なんてそうそう望めない。しかし、北海道は違う。梅雨のない北海道は、この時季、抜ける青空が心地良い。6月19日もそんな透き通る青空が広がった。 函館本線から別れ、室蘭を経由して岩見沢へと至る室蘭本線は、内浦湾に沿って進んでいく。当然、列車は何度か海に沿って走るが、駅となると海から離れてしまう。だが、大岸駅は例外だ。 海岸から住宅を1皮挟んでちょっと高台にあるホームからは、一部であるが海が見える。しかし、そのホームには誰もいない。ちょうど、通勤・通学の時間帯とあって、2〜3人の乗客がいたが、みな待合室に入り列車が来るまで出てこない。 初夏の青空を反射した内浦湾は、南国を思わせるかのように青さを増し、駅名表示板の背中で輝きつづけるのであった。(07.06.19訪問) |